外資系での人間関係(PR記事が含まれています)。

外資系の会社の雰囲気ってどんな感じだろう?知らないと気になるところです。外資系社員の人間関係についてお話ししておきます。

 

ただし、お断りしておきますが、これは私個人の極めて個人的意見です。もっと違った意見をお持ちの方も大勢いらっしゃると思います。 また、会社や業種が違えば、それぞれ違った雰囲気になることでしょう。

 

ひとことで言えばさばさばしている

外資系の人間関係はドライというわけではなく、冷たいわけでもなく、さばさばしているというのが正しい表現だと思います。 また、仕事以外では社員同士で余計な神経を使う必要もなく、また、個人的なことで干渉し合うこともありません。 ”気楽”そのものです。

ONとOFFがはっきりしている

誤解を恐れずに言えば、仕事が終われば社員同士は赤の他人。夜の付き合いは仲が良い人とだけです。 日本の会社で見られるような上司に付き合わされてのはしご酒などはまったくありません。

部や課単位の飲み会はない

日本の会社では人事異動の後には必ず送別会や新入部員歓迎会などがありますが、そんなものは一度もありませんでした。例外は地方の営業所です。はるばる東京から地方へ来た人とは何しろ仲間が少ないわけですから”慰め(?)の飲み会をやりました。

仕事以外で呼び出されることはない

日本企業では社員の運動会など仕事以外の行事ガいろいろありますが、外資系にはそのようなものは一切ありません。 また、上司や先輩社員の引越しの手伝いというものもありません。あるとしても、ごく親しい人たちだけが集まってやるパーティーとかバーベキューぐらいでしょう。

上司と部下の関係

上司と部下の関係も基本的には仕事が終われば関係なし、といった雰囲気があります。しかし、そこは人間ですから、 気が合えば一緒に食事をしたり、お酒を飲み行くこともあります。別に行きたくなければ行きません。 ただし、外資系の場合は直属の上司があなたの人事権を持っていますから、変な態度は取れません。といっても、ゴマをすることもありません。

危険なNO2の座

あなたが幹部でなければ社内で社長と出会っても気楽なものです。社長のほうも、なんというか、幹部以外の社員に対しては鷹揚に構えていますから 別に緊張することもありません。

 

でも、もしあなたがその会社でNO2だとしたら、常に危険な状態です。特に、社長が交代したとき。 新しい社長としては成績を上げなければ自分のクビが危ないわけですから、とにかく優秀なNO2が必要です。 まず、NO2を誰にするか真剣に考えます。おめがねにかなわなければ、さっさと交代させられます。