外資系の面接(インタビュー)(PR記事が含まれています)。

外資系に限らず会社へ入るためには避けて通れないのが面接。さて、日系会社への面接と外資系への面接にはどんな違いがあるのでしょうか。注意しなければならない点を挙げておきます。

 

面接官は日本人だったり外人だったり

外資系へ入社するとき、面接官が日本人であったり外人であったりといろいろです。あなたは日本人相手の面接なら一度や二度経験していて、その要領はある程度理解されていると思います。でも、面接官が外人の場合、それが初めての場合だといっこうにどういう対処をして良いかわからないと思います。ここでは外人が面接官の場合を前提にお話しします。

奥ゆかしさは無能とみられる

特に面接官が外人の場合、日本的奥ゆかしさや遠慮深い態度は全く逆に作用します。何も話さないでもじもじしていると、すぐに面接を打ち切られます。まあ、これは日系企業でも同じだと思いますが、話し下手だとあなたの頭の中は空っぽだと判断されます。外資系の場合は極端な反応が返ってきたりします。自分を売り込む積極性はものすごく重要です。

アイコンタクトは想像以上に重要

日本人は相手の目を見て話すのが苦手です。テレビなど見ていると、日本の大臣などが外国へ行って国際会議などで相手と話すとき、目を見ないで話す人が少なくありません。目を見て話すのが普通の外国では、目をそらして話すのは、何か後ろめたいことがあるのでは、と勘ぐられます。安倍首相も頻繁に目をそらして話します。一方、相手は話している間中はじっと安倍首相の目を見て話しています。一般的にこういう話し方は信用されません。誰かと話すときは普段から相手の目を見て話すことを心がけましょう。

自分はこういう人間だと説明できるか

面接で、あなたは自分はこういう人間だと端的に話すことができますか?もちろんビジネスをやる上でのあなた自身を表現しなければなりませんが、日頃から自分はこういう人間で、このようなことを心がけながらビジネスを遂行しているという説明ができなければなりません。

笑顔も重要

面接官に良い印象を与える笑顔はとても重要です。もちろん気持ち悪い笑顔はだめですが、日頃から笑顔の練習をしておきましょう。

面接はすべて英語とは限らない

もちろん外資系の面接はすべて英語でやらなければならないということはありません。あなたをその会社が必要と考えれば、語学は二の次です。そのような場合は通訳がつきます。ボクも入社試験を受けたとき、挨拶に毛の生えた程度の英語力しかありませんでした。面接前はとても心配しましたが、通訳がついていてほっとしました。

積極的に質問もしてみる

日本の会社の面接ではちょっと遠慮してしまいがちですが、外資系では積極的に質問することも評価されます。疑問の思っていることを質問してみましょう。もちろん、あまりにもおかしな質問は御法度です。